書誌事項

少年期の道徳

奥平康照著

(シリーズ少年期との対話, 4)

新日本出版社, 1987.9

タイトル読み

ショウネンキ ノ ドウトク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、少年期の道徳の教育を、信頼感や希望を育てるということを中心に考えてみた。信頼や希望の問題は、その基礎が形成される乳幼児期と、その危機と飛躍の段階である青年期について話題にされる。しかし今日では、乳幼児期における基本的信頼関係の形成だけでは、青年期の危機が来るまでもちこたえられなくなったように思える。

目次

  • 1章 良い子の弱さと悪い子の強さ(しつけはホドホドに?;いたずらっ子でもいいのか)
  • 2章 道徳と子どもの自主性(少年期と自主性;道徳教育は可能か)
  • 3章 希望はいかに育つか(人間の中核をつくるもの;希望と信頼を育てる)
  • 4章 子どもへの信頼と共感(子どもを信頼するということ;評価・評定ではなくて共感を)
  • 5章 道徳性を育てるやさしさときびしさ(現代の育ちにくさと新しい可能性;少年期の訓練;子どもの日常に自由な時間と場を)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01490658
  • ISBN
    • 4406015426
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    203p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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