大本営が震えた日
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大本営が震えた日
(新潮文庫, 草-117-11)
新潮社, 1981.11
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ダイホンエイ ガ フルエタ ヒ
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大本営が震えた日
1981
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大本営が震えた日
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内容説明・目次
内容説明
昭和16年12月1日午後5時すぎ、大本営はDC3型旅客機「上海号」が行方不明になったとの報告を受けて、大恐慌に陥った。機内には12月8日開戦を指令した極秘命令書が積まれており、空路から判断して敵地中国に不時着遭難した可能性が強い。もし、その命令書が敵軍に渡れば、国運を賭した一大奇襲作戦が水泡に帰する。太平洋戦争開戦前夜、大本営を震撼させた、緊迫のドキュメント。
目次
- 上海号に乗っていたもの
- 開戦司令書は敵地に
- 杉坂少佐の生死
- 墜落機の中の生存者
- 意外な友軍の行動
- 敵地をさまよう二人
- 斬首された杉坂少佐
- イギリス司令部一電文の衝撃
- 郵船「竜田丸」の非常航海
- 南方派遣作戦の前夜〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より