時雨みち
著者
書誌事項
時雨みち
(新潮文庫, 3197. ふ-11-9 ; 草-247-9)
新潮社, 1984.5
- タイトル読み
-
シグレミチ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
時雨みち
1984
限定公開 -
時雨みち
大学図書館所蔵 件 / 全41件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- 帰還せず
- 飛べ、佐五郎
- 山桜
- 盗み喰い
- 滴る汗
- 幼い声
- 夜の道
- おばさん
- 亭主の仲間
- おさんが呼ぶ
- 時雨みち
内容説明・目次
内容説明
にがい思い出だった。若かったとはいえ、よくあんな残酷な仕打ちが出来たものだ。出入りする機屋の婿養子に望まれて、新右衛門は一度は断ったものの、身篭っていたおひさを捨てた。あれから二十余年、彼女はいま、苦界に身を沈めているという…。表題作「時雨みち」をはじめ、「滴る汗」「幼い声」「亭主の仲間」等、人生のやるせなさ、男女の心の陰翳を、端正な文体で綴った時代小説集。
「BOOKデータベース」 より