カラマーゾフの兄弟
著者
書誌事項
カラマーゾフの兄弟
(新潮文庫, 赤-10-J-L)
新潮社, 1978.7
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- タイトル読み
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カラマーゾフ ノ キョウダイ
大学図書館所蔵 件 / 全58件
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上081/Sh612/To-1-93050013770,
中081/Sh612/To-1-103050013788, 下081/Sh612/To-1-113050013796, 081/Sh612/To1-110900005610 -
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上983||D88||(1)2018116,
中983||D88||(2)2018117, 下983||D88||(3)2018118 OPAC
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上080||Sh61||3420012000035041,
中080||Sh61||3430012000035055, 下080||Sh61||3440012000035060 OPAC
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784102010105
内容説明
物欲の権化のような父フョードル・カラマーゾフの血を、それぞれ相異なりながらも色濃く引いた三人の兄弟。放蕩無頼な情熱漢ドミートリイ、冷徹な知性人イワン、敬虔な修道者で物語の主人公であるアリョーシャ。そして、フョードルの私生児と噂されるスメルジャコフ。これらの人物の交錯が作り出す愛憎の地獄図絵の中に、神と人間という根本問題を据え置いた世界文学屈指の名作。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784102010112
内容説明
19世紀中期、価値観の変動が激しく、無神論が横行する混乱期のロシア社会の中で、アリョーシャの精神的支柱となっていたゾシマ長老が死去する。その直後、遺産相続と、共通の愛人グルーシェニカをめぐる父フョードルと長兄ドミートリイとの醜悪な争いのうちに、謎のフョードル殺害事件が発生し、ドミートリイは、父親殺しの嫌疑で尋問され、容疑者として連行される。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784102010129
内容説明
父親殺しの嫌疑をかけられたドミートリイの裁判がはじまる。公判の進展をつうじて、ロシア社会の現実が明らかにされてゆくとともに、イワンの暗躍と、私生児スメルジャコフの登場によって、事件は意外な方向に発展し、緊迫のうちに結末を迎える。ドストエフスキーの没する直前まで書き続けられた本書は、有名な「大審問官」の章をはじめ、著者の世界観を集大成した巨編である。
「BOOKデータベース」 より