近代経済思想史
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近代経済思想史
慶應通信, 1987.10
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キンダイ ケイザイ シソウシ
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Note
初版: 昭和27年刊
著者の肖像あり
Description and Table of Contents
Description
わが国における経済学史研究の第一人者であった小泉信三博士が戦後「最も苦心し力を傾け」て執筆した本書を、現代の読者のために漢字・かな遣いを改めた、ここに復刊した。一読して名著の核心に迫り、スミスから現代に至る経済学の諸潮流を理解できるであろう。
Table of Contents
- 第1章 古典学派(アダム・スミス;マルサス;リカアドオ;ジョン・ステュアアト・ミル)
- 第2章 社会主義経済学(マルクス以前;マルクス及びマルクス以後)
- 第3章 歴史学派(ドイツのロマン主義者及び国民主義者—ミュルラアとリスト;歴史学派)
- 第4章 限界効用学派及び数理経済学派(メンガア、ヴィイザア、ボエム・バヴェルク;ジェヴォンズ;レオン・ワルラス、パレトオその他)
- 第5章 現代諸潮(限界効用学説の盛行;社会的法制的学派;制度学派;古典学派の擁護者とケムブリッジ学派;社会主義共同体における経済計算の問題;価値自由論)
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