音楽西から東から : クラシックからエスニックまで
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音楽西から東から : クラシックからエスニックまで
音楽之友社, 1987.7
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オンガク ニシ カラ ヒガシ カラ : クラシック カラ エスニック マデ
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Description and Table of Contents
Description
今年のクラシック界の話題を独占したソプラノ歌手キャスリーン・バトルをはじめ、ブーニン、内田光子など注目の演奏家、オペラ、ミュージカル、サルスエラの印象、ニューヨーク、トロント、オタワ、香港などの海外音楽物見遊山の旅、シュッツ、バッハ、ウェーバーらの作曲家論、アジア民族芸能祭、中国陜西省歌舞劇院、日本の祭りなど、クラシックから民族音楽までの幅広いジャンルの音楽にふれた音楽時評。
Table of Contents
- 1 コンサートのたのしみ テレビで現場でFMで(マタチッチの雄大なブルックナー;打楽器アンサンブル、ネクサスの妙技;1位はブーニン、4位は小山実稚恵;ブーニン、ホロヴィッツ、ガヴリーロフ)
- 2 ディスクのよろこび(前橋汀子の情熱あふれるヴァイオリン;アシュケナージの《展覧会の絵》;ヘフリガーの名唱《白鳥の歌》)
- 3 オペラとミュージカルの誘い(《影のない女》ギネス・ジョーンズの絶唱;山田耕筰と青島広志のあいだ)
- 4 海外音楽物見遊山(メトロポリタンの豪華な舞台の愉悦;カナダのアーツ・センター・オーケストラの力量;グールドの生地で聞いたバッハの数々)
- 5 作曲家たち(シュッツの宗教的陶酔;《マタイ受難曲》を聞いて、見て、考える;マイナー作曲家?ウェーバー;リストは技巧のよろこび、演奏の快感;ティペットの“顔”《二つの弦楽オーケストラのための協奏曲》;ディーリアスの本領はノスタルジーに;柴田南雄のグローバルな知識と感性;知性の一柳、感性の武満、倫理性の三善)
- 6 日本人の好きな曲,その他(人気はオーケストラ音楽に;吹奏楽はアマチュア音楽家の心意気;欧米に学んだ音楽家たちの収穫;行くことが楽しい親密なオペラハウスを;サントリーホールの開場をよろこぶ)
- 7 民族音楽への招待(スリランカに流れる“自分ひとりの歌”;瞑想をドラマ化した山海塾)〔ほか〕
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