オブローモフ
著者
書誌事項
オブローモフ
(岩波文庫, 赤-1298,
岩波書店, 1976
改版
- 上
- 中
- 下
- タイトル別名
-
Обломов
- タイトル読み
-
オブローモフ
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注記
シリーズ番号表示: 「32-606-2,3,4」「赤606-2,3,4」
ゴンチャロフ年譜: 上 p309-312
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784003260623
内容説明
懶惰と無気力が骨の髄までしみこんでいるロシアの青年貴族オブローモフ。オネーギン、ペチョーリン、ルージンなどの系譜につらなる「無用者」「余計者」の典型を見事なまでに描き切ったゴンチャロフの代表作。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784003260630
内容説明
いつまでもベッドを離れないオブローモフだったが、知的な少女オリガとの出会いによって、胸をはずませ、明るい未来の展望さえ思い描くに至った。しかし、それも束の間、結局は、この愛もオブローモフを現実生活に正面から立ち向かわせることはできないのだった。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784003260647
内容説明
病から癒えたオブローモフは、奸計によってあやうく経済的危機に追い込まれるところを、親友のシュトルツに救われた。…そしてついに、オブローモフは「潔白で真実な心」をそこなうことなく、「無用者」「余計者」として、静かに息を引き取るのだった。
「BOOKデータベース」 より