書誌事項

バレエの魅力

マーゴ・フォンテーン著 ; 湯河京子訳

新書館, 1986.12

タイトル別名

The magic of dance

タイトル読み

バレエ ノ ミリョク

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著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

デイム・マーゴ・フォンテーンは、半世紀にわたるプリマ・バレリーナとしての華麗なキャリアを通じて、全世界に踊りのマジックを伝えてくれた。そして本書は、BBCで放映された同名のテレビ・シリーズから、その端を発したものなのだが、著者はここで踊りのマジックの5世紀にわたる変遷を、実に魅惑的な独自の見解にもとづき披露しているのである。ダスンの歴史をたどりながら著者は、私たちをルイ14世のヴェルサイユ宮殿へと誘い、さらに19世紀の帝政ロシアへと案内してくれるのだが、そこに舞うのはイサドラ・ダンカンであり、アンナ・パヴロヴァであり、ニジンスキーなのである。そしてその流星群はヌレエフの成功へとつながっていく。また、ロシアにつづきフランス、デンマーク、オーストリア、イギリス、アメリカとバレエやダンスが花開いた国々からは、あまたのエピソードがとりあげられ、過ぎ越し方の有り体と意義はより鮮明にされる。しかし本書が重きを置くのは、そうした歴史的なことばかりではなく、最も強烈なスポット・ライトは人間に当てられている。すなわち、フレッド・アステア、バリシニコフ、カルサヴィナ、ジョセフィン・ベーカーと数限りないダンス界の重鎮の赤裸々な人物像が次々に登場する。

目次

  • ダンス・マジカル
  • 男性舞踊手の時代
  • モダン・ダンスの先駆者たち
  • ロシア・バレエの開花
  • 妖精たちの踊り
  • 舞踊芸術の誕生
  • 伝統の創造

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01526096
  • ISBN
    • 4403230083
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    383p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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