正坐の文化 : 煎茶道の文化とその思想
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正坐の文化 : 煎茶道の文化とその思想
五月書房, 1987.4
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セイザ ノ ブンカ : センチャドウ ノ ブンカ ト ソノ シソウ
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正坐の文化 : 煎茶道の文化とその思想
1987
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正坐の文化 : 煎茶道の文化とその思想
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内容説明・目次
内容説明
煎茶道も年々隆盛になり、連盟加盟流派も37流派となっている。近時、煎茶道も含めて、日本の伝統文化が大いにその重要性を見直され、それへの反省が顕著であり、そのことは、戦後の日本が、漸く本来の日本の姿に立ち帰り、新しい出発をしようとするあらわれであると考えている。ところで、こうした伝統文化は、「正坐をする」ということに始まると、兼々私は考えているので、改めてこれを整理して、巻頭に掲げたので、この小著を、『正坐の文化』とした次第である。そして、その中心を為すものが茶道であると考えている。しかし、こと茶道と言っても、私の茶道観は素人の域をでるものでないので、この書はその意味では、私なりな伝統文化観ということになる。
目次
- 第1章 正坐の文化(茶室の正坐;坐禅と正坐;着物文化と正坐)
- 第2章 煎茶道の歴史と思想(煎茶道の歴史と精神;煎茶道の思想的背景;華道と煎茶道)
- 第3章 売茶翁に学ぶ
- 第4章 茶道小論
- 第5章 茶と旅(韓国の煎茶道;中国の茶と旅;九谷陶芸村と有楽苑)
- 第6章 茶事漫筆(懐石料理を頂く;装道礼法学院と煎茶道;全日本煎茶道連盟の活躍)
「BOOKデータベース」 より