人間機械論
著者
書誌事項
人間機械論
(岩波文庫, 青-16,
岩波書店, 1957.3
改版
- タイトル別名
-
L'homme-machine
- タイトル読み
-
ニンゲン キカイロン
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内容説明・目次
内容説明
一八世紀に開花したフランス唯物論のもっとも尖鋭な代表者といわれる医師ド・ラ・メトリ(一七〇九‐五一)の主著。書名が示すとおり、主として生理学の力をかり、人間の精神が脳という物質の働きにほかならぬことを論証したもの。発表されるや宗教界に激しい憎悪の嵐をまきおこし、各宗派は「一人の哲学者を迫害するために力をあわせて狂奔した」という。
目次
- ラ・メトリの生涯について(訳者)
- 出版者の言葉
- ゲッチンゲン医科大学教授ハルレル氏に捧ぐ
- 人間機械論
「BOOKデータベース」 より