動物モデル : 動物の能力とはいったい何か
著者
書誌事項
動物モデル : 動物の能力とはいったい何か
思索社, 1987.6
- タイトル別名
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Le modèle animal.
- タイトル読み
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ドウブツ モデル : ドウブツ ノ ノウリョク トワ イッタイ ナニカ
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注記
参考文献:p288-292
内容説明・目次
内容説明
改めて問う、人間という存在。人間は限定された感覚世界しか持ちえず、動物たちにはわれわれの予想外の能力と精神活動があることが明らかにされつつある。これこそ、従来の進化の問題と《知》の思考に変更を迫るものである。開かれた思考への誘い!
目次
- 第1部 起源に直面し自分に直面する人間(起源の様相;人間と生きている世界との接触。多くの感知しがたい罠;われわれの知覚する世界は唯一可能な世界ではない;人間社会がただひとつのありうる社会ではない;鳥の問題)
- 第2部 精神の前段階(人間と話をする動物—ワシューの話。ローリスの話;計算をする鳥としゃべる鳥)
- 第3部 他者との出会い(他者との出会い、無脊椎動物の世界;最適な研究対象—昆虫とクモ建築物)
- 第4部 綜合の試み(必要な解体と着手すべき再建)
「BOOKデータベース」 より