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文学が変るとき

後藤明生著

筑摩書房, 1987.5

タイトル読み

ブンガク ガ カワル トキ

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内容説明・目次

内容説明

現代日本文学の「衰弱」は、分裂、解体した自己意識をいかに書くか、その方法の貧困にある。—いま文学の変るときを主張する著者初の文学論集。

目次

  • 20世紀小説としての『明暗』
  • 永井荷風
  • 二葉亭四迷
  • 『浮雲』と『あひびき』—真面目な雑談と質問
  • 白樺派の少年文学
  • 模倣と新奇—宇野浩二
  • 《方法》としての横光利一
  • 百年遍歴の夢—牧野信一
  • 横田瑞穂先生の思い出
  • 木村彰一先生の思い出
  • 白鳥の告別式
  • わたしの白秋体験
  • ゴーゴリ綺譚
  • 異様なる往復書簡—『貧しき人々』
  • フィクションの快楽—『西遊記』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01539098
  • ISBN
    • 4480822275
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    284p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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