下人論 : 中世の異人と境界
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下人論 : 中世の異人と境界
日本エディタースクール出版部, 1987.9
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ゲニンロン : チュウセイ ノ イジン ト キョウカイ
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下人論 : 中世の異人と境界
1987
限定公開 -
下人論 : 中世の異人と境界
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内容説明・目次
内容説明
未開と文明が相戦う日本中世にあって、「境の人」である下人は、この時代をいかに生きたのか。狂言の太郎冠者や説経節“山椒太夫”の安寿と厨子王たちを斬新な視点でとらえかえし、下人たちの自由や信仰、宇宙観について考察する。
目次
- 下人問答
- 太郎冠者論—異人としての下人
- 薮入りの源流—下人の信仰
- 説経節『山椒太夫』の成立—巫女の死と天皇の登場
- 下人の初見参—説経節の中の下人
- 下人と犯罪—イエ・境界・国家の変質
「BOOKデータベース」 より