フィギュール
著者
書誌事項
フィギュール
(叢書記号学的実践, 9,
書肆風の薔薇 , 白馬書房 (発売), 1987.4-1991.6
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- タイトル別名
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Figures
- タイトル読み
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フィギュール
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注記
1, 2の訳: 花輪光, 和泉涼一, 小田淳一, 神郡悦子, 矢橋透
3の訳: 花輪光, 天野利彦, 大浦康介, 矢橋透
原著 (Paris : Seuil, 1966-1972) の翻訳. ただし「3」は1984年版による. なお「3」所収の "Discours du récit" は「物語のディスクール」 (叢書記号学的実践; 2, 3) として刊行
「発行所: 白馬書房」、「編集所: 書肆風の薔薇」とあるものあり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
3 ISBN 9784891762056
内容説明
今や文学記号論の第一人者ともいうべき著者が、文学の一般的法則の探究としての詩学(ポエティック)と個々のテクストの個別性を追究する批評(クリティック)とを峻別し、自らの方法論を確立した《フィギュール》シリーズ総決算の書。原著刊行時バルトによって「極度の慎み深いよそおいのもとに一種幻想的な力を秘めている」と評された、著者の《詩学宣言》ともいうべき四論文に、著者が自らの記号論への道程を語る長篇インタヴューと、翻訳監修者による綿密なジュネット論をも付す。
目次
- 批判と詩学
- 詩学と歴史
- 限定された修辞学
- プルーストにおける換喩
- ポエティックの過去と現在—インタヴュー/大浦康介
- ジェラール・ジュネット覚書
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784891762254
内容説明
構造主義革命の嵐の中で、バルト、トドロフ等と共に、テマティスムから構造主義批評へ、更に《文学の科学》たる《ポエティック》へと向った著者の第二論文集。《物語論(ナラトロジー)》及び《詩的言語論》という方向へと向かうこれらの諸論文は、後に『物語のディスクール』と『ミモロジック』において豊かな結実を見ることになろう。
目次
- 純粋批評の根拠
- 修辞学と教育
- 文学と空間
- 物語の境界
- 真実らしさと動機づけ
- 昼と夜
- 詩的言語と言語の詩学
- スタンダール
- あるバロック的物語について
- プルースト間接的言語
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784891762513
内容説明
「現前」と「不在」によって織り成され、無限に揺れ続けるフィギュールの空間とは?構造主義革命の嵐の最中に書かれ今なお光彩を放ち続ける構造論的文学批評の金字塔。
目次
- 可逆的世界
- ナルシス・コンプレックス
- 「黄金は鉄のもとに落ち」
- プルースト、パランプセスト
- 固定しためまい
- マラルメの幸福?
- 空間と言語
- 羊の群れの中の蛇
- 文学のユートピア
- 心理分析的読み
- ベルクソン的モンテーニュ
- 構造主義と文学批評
- 語と驚異
- 記号の裏
- 文彩
- フローベールの沈黙
- 超喩
- それそのものとしての文学
「BOOKデータベース」 より