魔術としての文学 : 夏目漱石論

書誌事項

魔術としての文学 : 夏目漱石論

坂口曜子著

沖積舎, 1987.10

タイトル読み

マジュツ トシテノ ブンガク : ナツメ ソウセキ ロン

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内容説明・目次

内容説明

言葉のイメージや情念をシンボライズしつつ、作品の端々に仕掛けられたトリックを明らかにする。なにげないモチーフに豊潤なエロスを湛える漱石文学は、“魔術”であろうか。新しい視点に立つ漱石論。

目次

  • 悪しき時代の処世—『三四論』読解
  • 漱石の象徴主義—『道草』論
  • 愛の殉教者—『心』論
  • 渦巻く宇宙—『それから』論
  • 幽界への溯行—『門』論
  • 《雛》の運命—『彼岸過迄』論
  • 死との親和の向こうに—『行人』論
  • 世界に正しく躓くこと

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01572399
  • ISBN
    • 4806045152
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    390p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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