魔術としての文学 : 夏目漱石論
著者
書誌事項
魔術としての文学 : 夏目漱石論
沖積舎, 1987.10
- タイトル読み
-
マジュツ トシテノ ブンガク : ナツメ ソウセキ ロン
大学図書館所蔵 件 / 全76件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
言葉のイメージや情念をシンボライズしつつ、作品の端々に仕掛けられたトリックを明らかにする。なにげないモチーフに豊潤なエロスを湛える漱石文学は、“魔術”であろうか。新しい視点に立つ漱石論。
目次
- 悪しき時代の処世—『三四論』読解
- 漱石の象徴主義—『道草』論
- 愛の殉教者—『心』論
- 渦巻く宇宙—『それから』論
- 幽界への溯行—『門』論
- 《雛》の運命—『彼岸過迄』論
- 死との親和の向こうに—『行人』論
- 世界に正しく躓くこと
「BOOKデータベース」 より