日本人の数学感覚 : なぜ計算がうまいのか 「そろばん文化」の構造

著者

    • 下平, 和夫 シモダイラ, カズオ

書誌事項

日本人の数学感覚 : なぜ計算がうまいのか 「そろばん文化」の構造

下平和夫著

(21世紀図書館, 80)

PHP研究所, 1986.11

タイトル別名

日本人の数学感覚 : なぜ計算がうまいのかそろばん文化の構造

タイトル読み

ニホンジン ノ スウガク カンカク : ナゼ ケイサン ガ ウマイノカ ソロバン ブンカ ノ コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

日本人は万葉の昔から「九九」を自在に操っていた!現代においても、日本人ほど速くかつ正確に計算のできる民族は他にない。中国から輸入した「九九」「そろばん」を武器に日本人はいかにして数学感覚を磨きあげてきたのか。『口遊』『塵劫記』などの史料をもとに気鋭の数学者が描き出す算術と日本人の歴史。

目次

  • 第1章 日本古代の算術
  • 第2章 中世・近世人の知的遊び
  • 第3章 江戸初期の数学書
  • (毛利重能の『割算書』;百川治兵衛の『諸勘分物』;吉田光由の『塵劫記』;『算法統宗』と『塵劫記』;今村知商の『竪亥録』)第4章 関孝和とその時代
  • (奥州二本松の磯村吉徳;播州赤穂の村松茂清;数学界の神様・関孝和)第5章 庶民の計算能力

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01577494
  • ISBN
    • 4569218849
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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