書誌事項

ジョン・ケージ

ダニエル・シャルル著 ; 岩佐鉄男訳

(叢書言語の政治, 3)

書肆風の薔薇 , 白馬書房 (発売), 1987.10

タイトル別名

Gloses sur John Cage

ジョンケージ

タイトル読み

ジョン・ケージ

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内容説明・目次

内容説明

師と仰ぐマルセル・デュシャンと共に、自らもまた、あらゆる紋切り型の定義を逃れ、あらゆる追跡者から遠く離れて、常に批評家と聴衆を真摯に裏切り続けるジョン・ケージ。本書は、自らメシアンに学んだ音楽家であると同時に、ヴァンセンヌで現代音楽を講じる哲学者でもある著者が、この《現代音楽の巨匠》の《作品》が提示する数々の問題…《未完成》、《沈黙》、《偶然》、《不確定性》…に焦点をあて、パス、デュシャン、ドゥルーズ=ガタリ等現代の思想、芸術のコンテクストとの関わりを追いつつ、しかもその活動のもつ多元性、放浪性、根茎(リゾーム)的様相を完全に解読したジョン・ケージ註解であり、1個の稀有な《作品》である。

目次

  • 未完成の美学
  • 演奏者と偶然
  • 無意図の実験
  • ジョン・ケージの経験主義
  • ソナタとインタールード
  • ローツァルト・ミックス
  • ソング・ブックス
  • ケージとデュシャン
  • 声、時間の象徴
  • ジョン・ケージの状況〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01592308
  • ISBN
    • 4891762098
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    377p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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