鼻はなぜあるのか
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書誌事項
鼻はなぜあるのか
築地書館, 1987.9
- タイトル読み
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ハナ ワ ナゼ アルノカ
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鼻はなぜあるのか
1987
限定公開 -
鼻はなぜあるのか
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注記
文献:p232〜235
内容説明・目次
内容説明
鼻の病気に関係したことばかりでなく、鼻というものはどのような必要があってできたものか、ヒトを進化の最終段階に置くとしても、ヒトになるまでとヒトになってからでは、どのような違いがあるのかというようなことを書きました。鼻のできはじめから始まりますので、進化的にものを考えるという話の進め方が役立つのではなかろうかと考えました。前半は基礎的な病気のもとになるような話を、後半は臨床的な鼻の病気に関係したことをわけてお話してあります。
目次
- 鼻のはじめ—鼻のはじめはヤツメウナギかシーラカンスか
- 鼻のはじまり—それは軟骨の袋から始まった
- とてもよくできている獣の鼻—安定している四足の時代
- だめになってきたサルの鼻—においを捨て眼を拾ったサル
- 脳と顎との攻防—霊長類といわれる理由
- ヒト化の中の鼻—脳底からの影響に戸惑いながらも対応する鼻
- 曲がりなりにもできてきたヒトの鼻—頭と顔との攻防の主戦場
- 斜陽となったヒトの鼻—鼻を捨て、脳と声とを拾ったヒト
- 鼻の形で悩む—このデンと構えた、ヒトだけが気にするもの
- 必須から好みに変わったにおい—味と性と文明と
- 鼻の病気の対策—もっとも身近で大切なことがままならない
「BOOKデータベース」 より