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油絵初学

青木茂著

筑摩書房, 1987.9

タイトル読み

アブラエ ショガク

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内容説明・目次

内容説明

幕末の洋風画工から明治の西洋画家へ—、新時代の視覚表現をわがものとすべく果敢に生きた高橋由一・五姓田義松ほか、日本近代美術の揺籃期の画人たちの足跡を、日記・新聞・雑誌など従来見逃されてきた同時代資料を駆使して綿密・自在に考証する、待望の論集。

目次

  • 五姓田芳柳・義松、慶応3年旅日記
  • 油絵初学明治5年—「花魁図」をめぐって
  • 油絵初学明治10年—フォンタネージが与えたもの
  • 油絵初学明治11年—五姓田義松の日記
  • 油絵初学明治12年—本多錦吉郎の『洋画手びき草』
  • 油絵初学明治13年—宮廷画家五姓田義松
  • 油絵初学明治14年—高橋由一、山形宮城行
  • 油絵初学明治14、15年—油絵具と油絵技法
  • 油絵初学明治17年—「鑿道八景」考
  • 工部美術学校画学生徒列伝
  • 横浜絵—明治洋画・五姓田派
  • ふたりせしょう
  • 油絵初学明治111年—高橋由一の遺作
  • 高橋由一「鮭図」の周辺
  • 劉生の「生」について

「BOOKデータベース」 より

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