韓国文化のルーツ : 韓国人の精神世界を語る
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韓国文化のルーツ : 韓国人の精神世界を語る
サイマル出版会, 1987.10
- タイトル読み
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カンコク ブンカ ノ ルーツ : カンコクジン ノ セイシン セカイ オ カタル
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内容説明・目次
内容説明
韓国の経済躍進と民主化への潮流に触発されて、共通の文化的基盤をもちながら、「異相の韓国」をより深く理解しようとの気運が高まっている。この本は、韓国の学識者たちが、家と血縁、女性、理想的人間像、怨と恨、信仰、クッとノリ、トケビ、アリラン、エロスの九つの象徴的な表象を選び、韓国の社会構造と思考や行動の原型を、平易に解明したものである。
目次
- 韓国文化の特徴
- 1 家と血縁—大家族制度と家門中興
- 2 伝統社会の女性たち—女らしさと強靭な母親
- 3 理想的人間像—立身出世と家門の栄華
- 4 「怨(オン)」と「恨(ハン)」—文化創造のエネルギー
- 5 天神信仰と巫俗信仰—政治史にみる宗教の変遷
- 6 「クッ」と「ノリ」—禁忌と甦る神話
- 7 妖怪トケビ—無意識世界の表現者
- 8 民族の歌「アリラン」—伝統民謡の歴史と文化
- 9 エロス、男女の世界—生命の豊饒の原理
- 韓国人の精神世界を探求
「BOOKデータベース」 より