司法試験刑法論文思考の実際
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司法試験刑法論文思考の実際
東京法経学院出版, 1987.2
- タイトル読み
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シホウ シケン ケイホウ ロンブン シコウ ノ ジッサイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、現在の犯罪論における体系的な思考(考え方)が、どうして生まれてくるのかということを分析してみたものであり、これによってたとえば、単独の論者の基本的な立場にのみ価値を固定させた、いわば価値単元的な説明ないし叙述によっては、おそらく根底的に真に理解ができないであろう刑法総論の体系的な理解を、真に可能なものとしてみることを意図したものである。
目次
- 第1章 序説(哲学と刑法学;拡張解釈と類推解釈)
- 第2章 行為論・構成要件論
- 第3章 違法論
- 第4章 責任論
- 第5章 未遂論
- 第6章 共犯論
- 第7章 刑法論争の接し方
- 第8章 体系的思考と問題的思考
- 第9章 刑法総論と各論の関係
- 第10章 論文的思考の実際
「BOOKデータベース」 より