惑星のリングはなぜあるのか : 木星・土星・天王星
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書誌事項
惑星のリングはなぜあるのか : 木星・土星・天王星
岩波書店, 1987.12
- タイトル別名
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Rings : discoveries from Galileo to Voyager
惑星のリングはなぜあるのか : 木星土星天王星
- タイトル読み
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ワクセイ ノ リング ワ ナゼ アルノカ : モクセイ ドセイ テンオウセイ
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注記
文献: 巻末p11-20
内容説明・目次
内容説明
1977年3月10日、著者のエリオットは空中天文台の機上にいた。「何だって!」乗員が示す記録紙上では予期しない現象が起っていた。土星の環に次ぐ第2の環—天王星の環の発見の瞬間である。1979年3月4日、ボイジャー1号は木星の環を発見した。木星に環があるなどとは誰も考えていなかった。しかし、一人の研究者が観測することをねばり強く主張し、ようやくたった1回の撮影が許可されたのだった。その写真に環は写っていたのである。本書は、宇宙探査機がもたらした最新の成果を豊富に使い、発見談などの多数のエピソードをまじえながら、惑星の環を興味深く語る初めての本である。
目次
- 1 星の光の奇妙なまたたき
- 2 最初の環
- 3 環の第2の発見
- 4 不思議な狭い環
- 5 木星もリング・クラブに加入
- 6 土星の狭い環の戯れ
- 7 環の中に環、またその中に
- 8 さらにまた多くの環
- 9 環はなぜあるのか
- 10 海王星は環をもっているか
- 11 天王星の探査、そして将来に向かって
「BOOKデータベース」 より