シベリア抑留を問う
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書誌事項
シベリア抑留を問う
勁草書房, 1987.12
- タイトル読み
-
シベリア ヨクリュウ オ トウ
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注記
軍事捕虜帰還年表: p250-252
内容説明・目次
内容説明
シベリア抑留とは、日ソ両国にとってどのように総括されるべきか。60万捕虜の1人として3年、身に覚えのない“反ソ敵対分子”、戦犯として7年、収容所生活を送った著書が、苦渋に満ちた体験を踏まえて問う。
目次
- 1 シベリア版戦後史11年—兵隊1年有半、捕虜3年、囚人7年(兵隊時代;捕虜時代—武装解除された関東軍兵士たち;囚人時代)
- 2 シベリア民主運動—60万捕虜戦後史の端緒(シベリア民主運動の明と暗;民主運動の諸初;中国共産党の日本人捕虜に対する処遇;民主運動の総括)
- 3 戦後史における日ソ関係の諸問題—600万人対60万人の意味するもの(捕虜長期抑留の政治的後遺症—問題の発端と核心;捕虜抑留の政治的損益計算書)
「BOOKデータベース」 より