書と道教の周辺
著者
書誌事項
書と道教の周辺
平凡社, 1987.10
- タイトル読み
-
ショ ト ドウキョウ ノ シュウヘン
大学図書館所蔵 件 / 全58件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
書迹と神仙世界へかろやかに誘う。剛直の生涯を送った顔真卿や信仰篤い道教徒であった王羲之、この中国書道史上に屹立する2人はもとより、陶弘景、李白、賀知章、張志和などの生きざまを綿密にたどって、道教と書にひそむ秘かな関係を明らかにした清々しい好エッセー。
目次
- 1章 才鬼と頑仙
- 2章 顔真卿・李白・李含光
- 3章 眼花落井
- 4章 玄真子漁歌記
- 5章 東海3たび桑田と為る—麻姑仙壇記
- 6章 南真仙昇—魏夫人仙壇碑
- 7章 女仙の伝統—華姑仙壇碑
- 8章 仙人になった顔真卿
- 附篇(王羲之の人と時代;「官奴帖」と道教—王羲之の信仰生活;西安碑林の淳化閣帖—法帖大系『淳化閣帖』に寄せて)
「BOOKデータベース」 より