日本の政治はどう変わったか : 戦後総決算の意味するもの
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日本の政治はどう変わったか : 戦後総決算の意味するもの
PHP研究所, 1987.3
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ニホン ノ セイジ ワ ドウ カワッタカ : センゴ ソウケッサン ノ イミスル モノ
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内容説明・目次
内容説明
戦後政治史に新たなレールを敷いた中曽根政治の読み方が、本書には提示されている。好き嫌いは別にして、中曽根政権は、日本の今後の針路を明確に提示した。それは「国際国家」という「論理体系」である。これに反する諸制度は、すべて改革される運命にある。この「論理体系」を、野党やジャーナリズムは、果たして崩すことができるのか。
目次
- 第1章 日本政治の大転換—中曽根政権の読み方
- 第2章 “優先順位”外交の展開—戦略なき全方位外交からの訣別
- 第3章 「国際国家」が改革の視点—アンフェア制度の改廃と勇気ある開放に向けて
- 第4章 「農政と教育」改革の意味—「国際国家」へのレールは敷かれた
- 第5章 長期政権を実現した政治手法—巧みな人心収攬と政策実現の方法を分析する
- 第6章 「転換期・日本」の宰相の条件—中曽根政治にみるリーダーシップと宰相学
- エピローグ 「86年体制」と政党地図
「BOOKデータベース」 より