CiNii 図書 - 東京激変マップ

著者

東京激変マップ

桑原茂夫著

JICC出版局, 1987

近未来年表・文献:巻末

内容説明

大規模な工事中の東京。誰にも見えなかったその全体像が見えてくる。ビジネスはもとより、文化・社会状況全般、それに個人の生活の隅々にまで多大なる影響を及ぼす東京の大規模工事。本書はその諸相をつぶさに眺め、高さと深さと時間という３つの重要な要素をからみ合せながら描きだした、変貌する東京の見取り図である。

第１部　東京テレポート（こつ然と出現した光が丘近未来都市；東京テレポートは巨大情報中枢だ；テレコムセンターはテレポートの心臓部；東京湾が埋まってゆく；近未来社会は埋立地の上に；変貌する竹芝、日之出、芝浦埠頭；沖合展開でエアポート機能を充実させる羽田空港）
第２部　都心・港区（都心３区の中の港区；再開発される港区湾岸ゾーン；銭湯というコミュニティセンター；アークヒルズが握る意外なカギ；ＣＡＴＶによる国際化）
第３部　副都心・核都市（千葉県が掲げる近未来三角構想；埼玉は交通至便の居住地域；多摩を縦断するモノレールがもたらすもの；みなとみらい２１が抱くイメージ；「風格」をうたう川崎；副都心であることの意味）〔ほか〕

「BOOKデータベース」より