大恐慌前夜 : 窮極の大相場
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書誌事項
大恐慌前夜 : 窮極の大相場
徳間書店, 1987.10
- タイトル別名
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The great bull market
- タイトル読み
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ダイキョウコウ ゼンヤ : キュウキョク ノ ダイソウバ
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内容説明・目次
内容説明
1929年10月、ウォール街の株価大暴落に始まった大恐慌は、世界を深刻な不況に包みこんだ。しかし、この恐慌の嵐吹き荒れる以前のウォール街はまことに順風満帆、むしろ未曾有のブル・マーケット(買い手市場)を現出した。土地投機ブーム、空前の金あまり、低金利、さらにはヨーロッパからの滔々たる金の流入によってウォール街は活況を呈したのである。まさに、今日の日本の状況と酷似している。本書は、われわれが“前車の轍を踏まない”ために、先人の経験を頂門の一針とすべきことを示唆している。
目次
- 1 ウォール街流の発想
- 2 革新と成長の時代
- 3 政府の役割
- 4 投資家、投機家、銀行家、そして詐欺師
- 5 外部からの脅威
- 6 レバレッジの魔力
- 7 巨大な買い方の出現
- 8 1928年—問題点と見通し
- 9 暴落
- 10 逃したチャンス
「BOOKデータベース」 より