Bibliographic Information

背教者の系譜 : 日本人とキリスト教

武田清子著

(岩波新書, 青-862, C162)

岩波書店, 1973.6

Title Transcription

ハイキョウシャ ノ ケイフ : ニホンジン ト キリストキョウ

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Note

シリーズ番号表示: 第3刷 (2018年9月刊) の背と表紙には「C162」の表示あり

Description and Table of Contents

Description

日本人はキリスト教をどのように受け止めてきたのか。日本文化とは異質な価値との出会いから生まれる熾烈なドラマを展開してきた背教者たち。神とは何か、正統と異端、原罪意識…苦悩と共に生きる姿を描き出すことで、キリスト教信仰の非教義的な把握を試み、日本人とキリスト教の関係に新たな視点を提供する。

Table of Contents

  • 1 日本人とキリスト教(背教者にとっての「壁」;日本文化における「父の像」と「母の像」—宗教的シンボリズムの問題;文化と社会の革新—「壁」をうがつ)
  • 2 正統と異端のあいだ—背教者の一系譜(モーセとフロイド;正統と異端のあいだ;背教者の系譜)
  • 3 木下順二のドラマにおける原罪意識(通奏低音としての原罪意識;秋元松代の土着的罪観との対比;自己否定と歴史の創造)

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Details

  • NCID
    BN01815876
  • ISBN
    • 9784004121626
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vi, 220p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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