文明開化と日本的想像
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文明開化と日本的想像
福武書店, 1987.11
- タイトル読み
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ブンメイ カイカ ト ニホンテキ ソウゾウ
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注記
文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
樗牛、透谷、朔太郎、春夫、折口らに通底する日本的想像の源泉を明らかにしながら、近代日本文芸・思想の苦闘の歴史を彼らの主作品の軌跡から稠密な構成力と鋭い問題意識で把えた画期的な論考900枚!
目次
- 『東西南北』の周辺—鉄幹と透谷
- 『紫』と『みだれ髪』
- 厭世主義の諸相—高山樗牛の転向
- 20世紀初頭日本—夏目漱石・幸徳秋水・高山樗牛
- 神々の黄昏—岡倉天心とラフカディオ・ヘルン
- 生田長江(ひややかにみづをたたへて;文芸の批評家;マルクス主義と超近代主義)
- 佐藤春夫(述志と殉情;無常美感;時局と文学)
- 萩原朔太郎(近代病;風なき野道;新しき弁証の彼岸)
- 『夜明け前』(歴史の奥の歴史;亡びゆく父たち)
- 『死者の書』
「BOOKデータベース」 より