ヴィルヘルム時代のドイツ : 「下から」の社会史
著者
書誌事項
ヴィルヘルム時代のドイツ : 「下から」の社会史
晃洋書房, 1988.2
- タイトル別名
-
Society and politics in Wilhelmine Germany
- タイトル読み
-
ヴィルヘルム ジダイ ノ ドイツ : シタ カラ ノ シャカイシ
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注記
ドイツ帝国地図 (1871-1918) : 巻首
内容説明・目次
内容説明
世期転換期ドイツの政治・社会・文化は根底的な地殻変動を経験し、急速な大衆社会化をなしとげつつあった。本書はこの時代像をイギリス若手歴史家たちが活写する論文集。
目次
- 序 「西ドイツ社会史派」批判の視点
- 1 右翼・農民・女性の自己動員と「上からの操作」(新しい右翼の誕生と社会変化;バイエルンの農民的ポピュリズム;フェミニズム運動の右旋回)
- 2 労働者階級における自律性と「統合化」(ルール鉱夫の日常生活と労働運動;金属労働者と急進主義;急進主義的青年労働者の誕生)
- 3 宗教・モラル・文化と社会変化(カトリック教徒と中央党;ミュンヘンのアヴァン・ギャルド)
「BOOKデータベース」 より