幻想博物誌
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幻想博物誌
(新編ビブリオテカ澁澤龍彦)
白水社, 1987.12
- タイトル読み
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ゲンソウ ハクブツシ
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内容説明・目次
内容説明
本書『幻想博物誌』は1975年1月号から1976年12月号まで、2年間(24回)にわたって雑誌「野性時代」に連載されたものである。博物誌といっても、ここに採りあげたのはもっぱら動物で、その動物も、神話や伝説に登場する架空の動物から実在の動物にいたるまで、種々雑多である。私はローマの博物学者プリニウスが大そう好きなので、この本のなかにも、プリニウスの『博物誌』からの文章をしばしば引用した。
目次
- スキタイの羊
- 犀の図
- スキヤポデス
- クラーケンとタッツェルヴルム
- ドードー
- 蟻の伝説
- スフィンクス
- 象
- 毛虫と蝶
- 人魚の進化
- 大山猫
- 原初の魚
- ゴルゴン
- フェニクス
- 貝
- ミノタウロス
- 火鼠とサラマンドラ
- グノーム
- 海胆とペンタグラムマ
- パジリスクス
- 鳥のいろいろ
- 虫のいろいろ
- ケンタウロス
- キマイラ
「BOOKデータベース」 より