声は無けれど
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声は無けれど
岩波書店, 1987.12
- タイトル読み
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コエ ワ ナケレド
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内容説明・目次
内容説明
『ひとすじの道』の主人公はその後—最愛の娘に先立たれた個の痛みを人間の痛みへと普遍化し、親子のきずな、男と女の愛、生と死との対決を通して、人生の根源を照らしだす。
目次
- 母子共有の哀切
- その翌日より
- 準備のためだったのか?
- 氷の彫刻
- 霊前に積まれる
- 何の予感だったのか
- 砂漠の心
- 風化を超えて
- 花
- 五月・無常
- ふる里・奈良から
「BOOKデータベース」 より