グリンベレー戦場の人間学 : 極限状況で、どんな男が生き残ったか
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グリンベレー戦場の人間学 : 極限状況で、どんな男が生き残ったか
(ノン・ブック)
祥伝社, 1987.4
- タイトル読み
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グリン ベレー センジョウ ノ ニンゲンガク : キョクゲン ジョウキョウ デ ドンナ オトコ ガ イキノコッタカ
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内容説明・目次
内容説明
私は、戦争という極限状態の中で、自分を含めた人間というものが、いったい何を感じ、どんな行動をするのかを凝視してきた。命賭けという状況は、人間からあらゆるベールを剥ぎ取ってしまう。平隠な社会では、けっして見られない人間の本質が瞬間的に浮き彫りにされてくる。戦場が、戦闘体験が、人間の本質を変えてしまうようなことも多い。弱虫が勇敢な兵士に育っていく。一方で功成り名を遂げた将軍が見苦しい行動をする。なぜ、そういうことが起こるのか、私は何度も何度も自問し、戦友たちと話し合ってきた。その、私なりの結論が本書である。
目次
- 1章 なぜ、私は戦場を求めつづけたのか—カタンガ傭兵隊、外人部隊、そしてグリンベレー
- 2章 カタンガ傭兵隊—友情厚き男たち
- 3章 外人部隊—栄光と悲劇の野人たち
- 4章 戦場で生き残る男・死ぬ男—慎重と臆病、勇気と無謀、何が生死をわけるのか
- 5章 グリンベレーの戦闘テクニック—私は、ラオス・ヴェトナムで、こうして敵を斃した
- 6章 戦場における将校の役割—誇り、勇気、判断力、意地、男の中の男に要求されるもの
- エピローグ 男らしさを棄てた日本人の将来—平和は続かない!そのとき、あなたはどうするか
「BOOKデータベース」 より