書誌事項

自由民権運動と神奈川

大畑哲著

(有隣新書, 30)

有隣堂, 1987.2

タイトル読み

ジユウ ミンケン ウンドウ ト カナガワ

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注記

参考文献:p186〜188

内容説明・目次

内容説明

明治の自由民権運動は、国会開設、地租軽減、条約改正、憲法制定、地方自治を掲げて、全国で闘われた日本最初の民主主義運動であった。多摩三郡をふくむ当時の神奈川県は民権運動の先進地域といわれ、豪農層の指導のもと、多くの活動家に支えられた大衆的な組織が各地につくられ、多彩な運動がくりひろげられた。本書は、100をこえる県下の民権結社の活動を紹介しながら、国会開設運動から自由党結成、武相困民党事件、大阪事件までを跡づけた自由民権運動史である。

目次

  • 1 神奈川県における民権運動の歴史的背景
  • 2 国会開設運動
  • 3 都市民権の発展
  • 4 民権結社の活動
  • 5 民権思想の開花
  • 6 自由党と改進党
  • 7 17年不況と武相困民党
  • 8 民権運動の挫折—民権から国権へ

「BOOKデータベース」 より

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