染色閑話
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染色閑話
岩波書店, 1988.1
- タイトル読み
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センショク カンワ
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内容説明・目次
内容説明
染色や織物、着物の選び方や口紅のこと、酒の味や長寿の秘訣、菊池寛などの思い出の人びと等々、豊富な話題に滲む鮮やかな語り口は、齢93歳にしてなお艶やかでさえある。草木染の先駆者、古代染色研究の第一人者、『昭和版延喜染鑑』の著者が綴る多彩な随筆。
目次
- 色を明るく美しく
- あざやかな沖縄の色、赤と黄—海を渡る沖縄の民芸
- 正倉院の和紙の質調査
- 法隆寺の夜を想う
- 長沙馬王堆漢墓の木棺の彩画は油絵か
- ペルシャのカーペットと中国の毯子
- 新潟県庵地窯を見る
- 長寿と美について
- 流行基調としての「エキゾチック・ジャパン」
- うこん・藍染など
- べに花・紅染
- 着物の選び方
- 「万葉」の色彩
- 「玉葱の皮」染
- 染つれづれ—私の天然染料研究事始
- 「書」について
- 新村出先生のことなど
- 故・三宅工芸館長を讃える
- 「禁断の木の実」
- 日々これ好日—語源のことなど
- あの頃この頃
- 思い出すことなど
- 懐古
- 酒の味
- 身辺雑記
「BOOKデータベース」 より