ミクロユートピアの家族
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ミクロユートピアの家族
筑摩書房, 1988.1
- タイトル読み
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ミクロ ユートピア ノ カゾク
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内容説明・目次
内容説明
戦後とは、まさに、大量生産・大量消費、規格化、均質化、ユニット化といったシステムが、わたしたちの生活を支配しつくした時代である。そうしたシステムの下で、住まい、家族、性、身振り、仕事場、衣服といった生活の断片がどのような状態にあるのかということが、本書での共通したテーマになっている。電子テクノロジーは文化・社会をどう変えたか?ミクロのユートピアに生きる核家族の未来は?大衆の欲望の産物である〈モノ〉を通して読み解く戦後社会。
目次
- 電脳パノプティコン(扮装することへの無限運動;電脳パノプティコン;道具と身振り;形(顔)のないテクノロジー;時代を図像化するデザイン)
- ミクロユートピア(ミクロユートピアとしての核家族;高度成長が生んだパニック;ニューファミリーとはなんだったのか;新曼茶羅界を夢みる神々)
- 家族・性・若さの神話(アメリカン・ドリーム・オブ・ライフ;2DKのパラドックス;性と快楽の政治学;若さの神話)
「BOOKデータベース」 より