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経済デモクラシー序説

ダール [著] ; 内山秀夫訳

三嶺書房, 1988.2

タイトル別名

A preface to economic democracy

タイトル読み

ケイザイ デモクラシー ジョセツ

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注記

文献目録: p188-196

内容説明・目次

内容説明

自由主義が、自由市場、自由貿易、自由私企業によって独占された今、「自由」とは何であったのか、をダールが提出し、トクヴィルと突き合わせ、アメリカ民主主義の虚妄と対決したことの意義を思う。経済至上主義に傾いた現代社会にあって、その経済活動の場における民主主義、民主的過程、民主的人間は、すでにあり得ないのか。

目次

  • 第1章 平等は自由の妨げか(トクヴィルの論旨;法による多数者専制;大衆に基盤を持った専制)
  • 第2章 民主主義・政治的平等・経済的自由(民主的過程;企業資本主義と私有財産権)
  • 第3章 民主主義と経済秩序(選択肢のスケッチ;参加民主主義による民主的市民?)
  • 第4章 企業内民主主義への権利(財産権;強固な平等原理は持続するのか)
  • 第5章 所有・リーダーシップ・移行(公平;所有;リーダーシップ;移行)

「BOOKデータベース」 より

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