ロウ管の歌 : ある樺太流刑者の足跡
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ロウ管の歌 : ある樺太流刑者の足跡
(道新選書, 2)
北海道新聞社, 1987.11
- タイトル読み
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ロウカン ノ ウタ : アル カラフト ルケイシャ ノ アシアト
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注記
ブロニスワフ・ピウスツキの年譜(井上紘一作成): p187-191
文献: p192-194
内容説明・目次
内容説明
帝政ロシア時代から日露戦争、ロシア革命、第1次世界大戦と、ブロニスワフ・ビウスツキの生涯は、ポーランドの歴史そのものの体現であるかのように、戦乱と時代に翻弄された。ロシア皇帝暗殺未遂事件に連座して樺太に流されたポーランドの人類学者が北辺の地でロウ管に採録したものは何か。その足跡を追い、“幻のロウ管”の謎を解く。
目次
- 第1章 樺太流刑時代(原住民とともに;古びたロウ管;よみがえるアイヌ古謡)
- 第2章 祖国ポーランドへ(埋もれていた資料;ポーランド気質;「連帯」は死なず;鉄の男)
- 第3章 解明されるロウ管のナゾ(漱石のロウ管;ブラームスのワルツ;国際シンポジウム)
「BOOKデータベース」 より