バラバ
著者
書誌事項
バラバ
(岩波文庫, 赤(32)-757-1)
岩波書店, 1974.12
- タイトル別名
-
Barabbas
- タイトル読み
-
バラバ
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注記
底本: ボンニエー版スウェーデン原本 (ストックホルム, 1952, 第78000部-第82000部)
岩波現代叢書の1冊として出版されたもの (1953) の文庫版
解説補遺: 田中三千夫
内容説明・目次
内容説明
ゴルゴタの丘で十字架にかけられたイエスをじっと見守る一人の男があった。その名はバラバ。死刑の宣告を受けながらイエス処刑の身代わりに釈放された極悪人。現代スウェーデン文学の巨匠ラーゲルクヴィストは、人も神をも信じない魂の遍歴を通して、キリストによる救い、信仰と迷いの意味をつきとめようとする。
「BOOKデータベース」 より