宮沢賢治の彼方へ
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宮沢賢治の彼方へ
思潮社, 1987.8
新増補改訂版
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ ノ カナタ エ
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内容説明・目次
内容説明
ぼくは作品の彼方へ行きたい。だれも行ったことのない、宮沢賢治の作品の彼方を見るのだ。これからぼくが少しずつ書き継いでいこうとする試論は、けっしていわゆる宮沢賢治論ではなく、賢治作品に新しいあるいは正確な解釈を施そうとするものでもない。…宮沢賢治の彼方に何があるかぼくにもまだわからない。そこをめざして書く。
目次
- 風の又三郎は誰か
- よだかはなぜみにくいか
- 七つ森から小岩井まで
- 小岩井から…小岩井へ…
- とし子の死(あるいは受難劇;詩の終焉と回生)
- ホモイの劫罰
- 〔付録〕『風の又三郎』はどのようにできたか
- 〔付録〕宮沢賢治論素描
「BOOKデータベース」 より