日本の近代美術と文学 : 挿絵史とその周辺

書誌事項

日本の近代美術と文学 : 挿絵史とその周辺

匠秀夫著

沖積舎, 1987.11

タイトル読み

ニホン ノ キンダイ ビジュツ ト ブンガク : サシエシ ト ソノ シュウヘン

大学図書館所蔵 件 / 68

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

木村荘八、石井鶴三、小出楢重、中川一政、河野通勢、棟方志功、小磯良平、宮本三郎、岩田専太郎らの画家たちが文学作品に共感して、多くの本の装訂・挿絵を結実させた。—近代洋画史の研究家である著者による初めての本格的論考。合わせて広告と美術、戦後装訂史を収む。

目次

  • 小説と挿絵(木村荘八の『〓東綺譚』;小村雪岱の『おせん』『お伝地獄』;石井鶴三以後;白井喬二『富士に立つ影』の挿絵;新制作派の画家たちと挿絵;宮田重雄と獅子文六;内田巌の『縮図』;佐藤敬の『青い山脈』;脇田和と三田康;田村孝之助の挿絵 ほか)
  • 明治30年代における文学と美術の関わりについて
  • 雑誌「マロニエ」のことなど
  • 戦後30年の装幀の歩み
  • 子規「写生論」の源流
  • 漱石文学と挿絵
  • 写実の人—鰭崎英朋
  • 石井鶴三と挿絵

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ