生命にとって塩とは何か : 土と食の塩過剰

書誌事項

生命にとって塩とは何か : 土と食の塩過剰

高橋英一著

(自然と科学技術シリーズ)

農山漁村文化協会, 1987.11

タイトル読み

セイメイ ニ トッテ シオ トワ ナニカ : ツチ ト ショク ノ エン カジョウ

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注記

参考図書: p199-200

内容説明・目次

内容説明

われわれは塩を必要とするが、栽培している作物は塩を必要としないし、塩を好まないものが多い。農業がこれまで海に背をむけてきた背景にはこのような進化の歴史があった。しかしながら陸上の塩分の高いところにも植物は生育しており、塩性環境の農業利用を図ろうとするなら、これらについての関心を深め、役に立つ知見をひろいあげてゆく努力が必要であろう。

目次

  • 第1章 海から陸へ—生命の進化と塩
  • 第2章 動物にとって塩とは
  • 第3章 植物にとって塩とは(カリウムの好きな海藻;陸上植物の塩害;塩に強い植物もある;ナトリウム塩の有用性)
  • 第4章 塩と微生物
  • 第5章 塩と農薬(塩類集積と農業の衰退;塩性環境の農業利用)
  • 第6章 塩と人間(塩と食文化;塩と政治経済;塩と工業;魚食文化の意義)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02055224
  • ISBN
    • 4540870904
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    201p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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