日本の近代小説
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書誌事項
日本の近代小説
集英社, 1988.2
- タイトル読み
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ニホン ノ キンダイ ショウセツ
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注記
「日本の近代小説 正 続」(1973, 1975年刊)の新装, 合本
篠田一士著作目録: 巻末
内容説明・目次
内容説明
鴎外、漱石、鏡花、秋声、康成らの小説言語のありようをつぶさに見直して、明治以降のヨーロッパ経験をとおして成立した、芸術としての小説のいちじるしい観念性を批判し、豊かな文学の創造性を探る。
目次
- 泉鏡花の位置
- もうひとりの「或る女」
- 三つの小説
- 風俗の効用について
- 徳田秋声
- 夢見る部屋の構図
- 鴎外の新しさ
- 『雪国』の遠近
- この珍貴の感覚—詩から小説へ
- 漱石の存在
- ふたたび三つの小説を
- 『伊沢蘭軒』
「BOOKデータベース」 より