ヒロシマわが罪と罰 : 原爆パイロットの苦悩の手紙
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ヒロシマわが罪と罰 : 原爆パイロットの苦悩の手紙
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1987.7
- タイトル読み
-
ヒロシマ ワガ ツミ ト バツ : ゲンバク パイロット ノ クノウ ノ テガミ
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注記
原著1982年版の翻訳
内容説明・目次
内容説明
“1945年8月6日、広島の上空で約45分間旋回した後、僚機エノラ・ゲイ号に向けて、私は「準備OK、投下!」の暗号命令を送りました。…”後年、地獄火に焼かれる広島の人々の幻影に苦しみつづけ、“狂人”と目された“ヒロシマのパイロット”と哲学者との往復書簡集。それは、病める現代社会を告発してやまない。ロベルト・ユンクの精細な解説「良心の苦悩」を付す。
目次
- 未来図の象徴という断罪
- 原子力時代の最初の犯罪
- ボブ・ホープの映画化計画
- 日本からの多くの手紙
- 原子兵器反対のリーダーに
- 平和運動をさまたげる弟
- 禁止措置はとれないか
- クロードは責任回避を拒絶したのです
- トランキライザーに参っている
- 15年目の広島記念日
- 広島上空で私がしたこと
- ポーリング博士を救おう
- 私信も検閲にかかっている
- 20世紀のドレフュス事件
- ラッセル卿のイーザリー観
- 僕はけっして勇気を失わない
- 釈放の日は目前だ
- 良心の苦悩〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より