現代世界と人類学 : 第三のユマニスムを求めて
著者
書誌事項
現代世界と人類学 : 第三のユマニスムを求めて
(石坂記念財団講演シリーズ, 8)
サイマル出版会, 1988.3
- タイトル別名
-
L'anthropologie face aux problèmes du monde moderne
- タイトル読み
-
ゲンダイ セカイ ト ジンルイガク : ダイサン ノ ユマニスム オ モトメテ
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注記
仏文併記: p170-266
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
現代世界を救済する知のあり方としての人類学は、可能であろうか。本書は、この問いに応えて、人類学の泰斗、レヴィ=ストロース博士が、「性・開発・神話的思考」など、現代にアクチュアルに関わる問題を通して、人類学の新しい可能性を探ったものである。ルネッサンスのユマニスム、19世紀のブルジョワ・ユマニスムを超えた第三のユマニスムとしての人類学を、日本文化への鋭い洞察とともに語った、講演オリジナル。フランス語付。
目次
- 1 西洋文明至上主義の終焉—人類学の役割(人類学とは何か;第三の人文主義・人類学)
- 2 現代の三つの問題—性・開発・神話的思考(共通言語としての親族関係;神話の意味するもの)
- 3 文化の多様性の確認へ—日本から学ぶもの(人種決定論の誤謬;累積的社会・停滞的社会)
- レヴィ・ストロース博士の人と学問—川田順造
「BOOKデータベース」 より