ソ連社会は変わるか : ペレストロイカと大衆
著者
書誌事項
ソ連社会は変わるか : ペレストロイカと大衆
サイマル出版会, 1988.2
- タイトル別名
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Will Soviet society change? : Perestroika and the masses
- タイトル読み
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ソレン シャカイ ワ カワルカ : ペレストロイカ ト タイシュウ
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注記
ソ連社会をより理解するために-出典: p.291-301
内容説明・目次
内容説明
ソ連社会は、いま大きな転機に立っている。—４年にわたる現地観察による膨大な資料をもとに、灰色に見えるソ連社会の人間的営みの数々、改革の試みをねじまげてしまう巨大な官僚制の実態、温かく無限な広がりをもったロシア魂などを存分に描きあげる。「ソ連は変わるか」という現代世界最大のテーマの一つに、正面から取り組んだ、新進気鋭の著者の問題作。
目次
- 「ロシア」とは何か—プロローグ
- １ ノメンクラツーラの大衆（裏取引きとヤミ経済；ままならぬ官僚機構；ソ連版デカメロン—犯罪の実態）
- ２ ペレストロイカと大衆（停滞と無気力の時代—７０年代の様相；「宗教の復活」の意味するもの；大衆社会の出現；新しい統治形態を求めて）
- 力の均衡に立つ共存共栄を—あとがき
「BOOKデータベース」 より