死都ブリュージュ
著者
書誌事項
死都ブリュージュ
(岩波文庫, 赤(32)-578-1)
岩波書店, 1988.3
- タイトル別名
-
Bruges la morte
- タイトル読み
-
シト ブリュージュ
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注記
シリーズ番号: 第8刷(2004.11)「32-578-1」(表紙), 「赤578-1」(標題紙)
内容説明・目次
内容説明
沈黙と憂愁にとざされ、教会の鐘の音が悲しみの霧となって降りそそぐ灰色の都ブリュージュ。愛する妻をうしなって悲嘆に沈むユーグ・ヴィアーヌがそこで出会ったのは、亡き妻に瓜二つの女ジャーヌだった。世紀末のほの暗い夢のうちに生きたベルギーの詩人・小説家ローデンバック(1855‐98)が、限りない哀惜をこめて描く黄昏の世界。
「BOOKデータベース」 より