丸山真男論ノート
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丸山真男論ノート
みすず書房, 1988.3
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マルヤマ マサオ ロン ノート
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丸山真男論ノート
1988
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丸山真男論ノート
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内容説明・目次
内容説明
丸山真男は、新しい社会科学の開拓者として、戦後の思想に大きな響影を及ぼしてきた。すでに古典とさえいわれるその数多くの作品は,広範な読者に深い感動と新鮮な認識を与えてきたし、これからも与えつづけるであろう。この作品群を生み出した思考は、全体としてどのような構造をしているのか。著者は、論文から時評、エッセー、対談にいたるまで、その作品を精細にたずね、熟読・再読・再々読し、状況への発言による必然的な拡散するイメージを一つの観点から関連づけ、内的統一をもった丸山真男の思想像を再構成しようとする。
目次
- 第1章 個人と社会の同一(構造の析出—作品分析から;思想史的な位置づけ)
- 第2章 個人の内的自立(構造の析出;内的自立の知的条件)
- 第3章 中間考察—「アンチノミーの自覚」(各論;思考方法—総括;具体例)
- 第4章 主体形成の道(旧い精神構造—批判と再評価;新しい精神構造へ)
「BOOKデータベース」 より