ハムレット読本 : 作品をめぐる評論と創作
著者
書誌事項
ハムレット読本 : 作品をめぐる評論と創作
岩波書店, 1988.4
- タイトル別名
-
VT:ハムレット読本 : 作品をめぐる評論と創作
- タイトル読み
-
ハムレット トクホン : サクヒン オ メグル ヒョウロン ト ソウサク
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注記
内容: 第一部(「ハムレットの鏡」-「『ハムレット』における「帰郷」の意味をさぐって」), 第二部(「クローディアスの日記」-「ハムレットと母親」), 解説: 『ハムレット』批評史の問題点, 後記(笹山隆)
作家・批評家と関連書一覧: p285-289
収録内容
- ハムレットの鏡 / 野島秀勝 [執筆]
- 『ハムレット』とシェイクスピア的認識 / 喜志哲雄 [執筆]
- ルネサンスの憂鬱 : 『ハムレット』の図像学 / 岩崎宗治 [執筆]
- ハムレット的身体 / 高橋康也 [執筆]
- 『ハムレット』におけるテクストとサブテクスト / 笹山隆 [執筆]
- 行動と静寂の道ゆき : 『ハムレット』における「性格悲劇」の誕生 / 百瀬泉 [執筆]
- 『ハムレット』における「帰郷」の意味をさぐって / 久保正彰 [執筆]
- クローディアスの日記 / 志賀直哉 [執筆]
- ハムレット日記 / 大岡昇平 [執筆]
- ハムレット : 自己を演技する者 / 福田恆存 [執筆]
- 『ハムレット』の道化的主題 / 中橋一夫 [執筆]
- ハムレットと母親 / 富原芳彰 [執筆]
- 『ハムレット』批評史の問題点 : 解説 / 笹山隆 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
数多くの人に愛読され、繰り返し演じられてきた『ハムレット』はさまざまな解釈を産み、また創作の源泉となってきた。日本を代表する研究者・作家はこの作品をどのように受けとめてきたか。本書は日本人による主要なハムレット論を精選し、この古典の奥行き、多面性を浮き彫りにする。
目次
- ハムレットの鏡
- 『ハムレット』とシェイクスピア的認識
- ルネサンスの憂鬱
- ハムレット的身体
- 『ハムレット』におけるテクストとサブテクスト
- 行動と静寂の道ゆき
- 『ハムレット』における「帰郷」の意味をさぐって
- クローディアスの日記
- ハムレット日記
- ハムレット—自己を演戯する者
- 『ハムレット』の道化的主題
- ハムレットと母親
- 『ハムレット』批評史の問題点
「BOOKデータベース」 より