足尾暴動の史的分析 : 鉱山労働者の社会史

著者

書誌事項

足尾暴動の史的分析 : 鉱山労働者の社会史

二村一夫著

東京大学出版会, 1988.5

タイトル読み

アシオ ボウドウ ノ シテキ ブンセキ : コウザン ロウドウシャ ノ シャカイシ

大学図書館所蔵 件 / 全150件

この図書・雑誌をさがす

注記

関連既発表論文: p366

内容説明・目次

目次

  • 序章　暴動の舞台・足尾銅山
  • 第１章　足尾暴動の主体的条件—〈原子化された労働者〉説批判（治安警察法下での労働組合組織化の企て；大日本労働至誠会の結成とその波紋；暴動；暴動をめぐる諸問題）
  • 第２章　飯場制度の史的分析—〈出稼型〉論に対する一批判（飯場制度の定義；飯場制度の生成；採鉱法の進歩；飯場制度の変質）
  • 第３章　足尾銅山における労働条件の史的分析（足尾銅山における賃金水準；選鉱部門における技術進歩と労働の質的・量的変化；製煉部門における技術進歩；製煉夫賃金の低落理由；不熟練労働者の賃金水準をめぐって）
  • 終章　総括と展望—労働史研究の現地点確認のために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ